クチトレーニングに集中できない子どもへのアドバイス

こどもはみんな個性的で自由です。個人差があって当たり前だから、集中できないことにも色んな理由があるのだろうと思います。

生まれつき障がいがあって、じっとしていられない子も、クチトレーニングが幸せな時間に思えたら、もしかしたら落ち着いてできるのではないかなぁ。と思ったりしています。

クチトレーニングを、ご家族一緒の習慣に加えていただけたら、お子さんもいつもみんなでやっていることだから、楽しい気分で落ち着いてできるのではないかなぁと思います。

クチトレーニングは、できないことが多い方でも、慣れてしまえばみんなと同じようにできる簡単なトレーニングだから、嬉しい気持ちになってくれるかもしれないと思います。

ダウン症児のスタートで、お母さまが3分間ずっと優しく声をかけ続け、最後までできたお子さんを抱きしめて喜んでいる姿に出会ったり、お母さまも一緒にクチトレを加えて、顔を近づけロープを引っ張り合いっこしながらトレーニングしている姿に出会ったり、3分間を楽しく過ごすための音楽をかけて、リズムに合わせて身体を動かしながらクチトレーニングをしている姿に出会ってきました。

それぞれの親子からたくさんの新しいクチトレーニング スタイルが生まれています。
あなたのお子さんが好きなことは何ですか?

私は、こどもたちとクチトレーニングのレッスンをしてきて、お子さんが好きなことは、お父さんやお母さんと同じことをすること、笑い合うこと、一緒に喜ぶこと、なのではないかと思うのです。ご家族の楽しい時間にクチトレーニングを加えていただけると、うまくいくかもしれないと思います。

クチトレーニングのスタートに迷ってしまったら、まずは、お問い合わせフォームにご連絡ください。

 

この記事を書いた人

畑中 麻里